横笛に聴くヴェルサイユの舞踏会


イベント詳細

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18世紀のヨーロッパを席巻したフランスの舞踏会―。
その典雅な趣味を纏うことが社交界でのステータス・シンボルとなり、各地の王侯貴族はこぞってダンスのステップを習熟することにいそしんだ。
共にある音楽は、フランスのエスプリがきいた煌びやかで優美な装いの半面、悲哀に満ちた人間性をも陰影豊かに表現した。今回の演奏会では、その雰囲気を何よりもよく体現するバロック・フルートとリュートの響きで、フランス舞踏会の実像を描き出す。

≪リュートと古楽器企画2021≫シリーズの最終回にあたり、福岡出身で日本を代表するバロック・フルート奏者、前田りり子氏をお迎えしてお送りします。その「聴く者の心の芯を照らす灯火のような音楽」を、是非お楽しみください。

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