プログレッシブ バロックライブ インフクオカ2024
『17世紀イタリア新音楽とスペイン黄金世紀の深音楽』
このシリーズでは、日本ではなかなか聴く機会が少ない17世紀の音楽、特にスペインの楽曲を中心に演奏してまいりました。
さて今年の演奏会の聴きどころは何と言っても、福岡初登場となる二人のゲストの演奏です。
まず一人目は、世界を舞台に活躍するヴァイオリニスト、川久保 洋子さんです。フランスを拠点に活躍する彼女を福岡にお招きできるのは、本当に貴重な機会です。彼女の演奏はもちろん、バロック時代の絵画から抜け出してきたかのような美しい弾き姿にも、どうぞご期待ください。
二人目は、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の森川 麻子さん。彼女は留学を経てヨーロッパで研さんを積み、現在は日本を代表するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として活躍しています。今回は、低音を受け持つことが多いヴィオラ・ダ・ガンバに加え、ヴァイオリンほどの大きさの「トレブル」というヴィオラ・ダ・ガンバも演奏していただきます。
そして今年は、福岡在住の実力派リコーダー奏者、神野 和美さんもゲストに迎えます。長きにわたり福岡の音楽シーンを支えてきた彼女の演奏にもご注目ください。
日時
2024年12月4日(水) 18:30 開場、19:00 開演
場所
あいれふホール
〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴2丁目5−1 福岡市健康づくり サポートセンター 10階
出演者
古橋 潤一(リコーダー)
神野 和美(リコーダー)
川久保 洋子(ヴァイオリン)
森川 麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
小貫 詠子(チェロ)
能登 伊津子(オルガン)
HAMA(パーカッション)
プログラム
Salamone Rossi : Sonata in Dialogo detta la Viena
サラモーネ・ロッシ:対話によるソナタ「ラ・ヴィエナ」
Tarquinio Merula : Ballo detto Pollicio
タルクィーニオ・メールラ:ポリーチオのバッロ(踊り)
Antonio de Cabezon : Romance “Para quien crie yo Cabellos”
アントニオ・デ・カベソン:ロマンセ「誰のために髪を長くしたのか」
Juan Cabanilles : Batalla Inperial de quinto tono
ファン・カバニーリェス:第5旋法による「皇帝の戦い」
Francisco Crrea de Arauxo : Quinto Tiento de medio registro de tiple de septimo tono
フランシスコ・コレーア・デ・アラウホ:ソプラノの分割ストップのための第7旋法による5番目のティエント
Juan Cabanilles : Tiento de contras de quarto tono
J.カバニーリェス:第4旋法の足鍵盤付きティエント
Giovanni Battista Buonamente : Ballo del Gran Duca
ジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ:大公
Dario Castello : Sonata decimaquinta
ダリオ・カステッロ:ソナタ第15番(新しいソナタ集第2巻より)
Tarquinio Merula : Canzone L’Ara
タルクィーニオ・メールラ:カンツォーネ「ラーラ」
Giovanni Antonio Pandolfi Mealli : Sonata terza La Melana (op.3)
ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ:ソナタ第3番「ラ・メラーナ」
Francesco Cavalli : Canzon a3
フランチェスコ・カヴァッリ:3声のカンツォン
Anonimo : Xácara de 1 tono
作者不詳:ハカラ
Juan Cabanilles : Tiento de contras de primero tono
J.カバニーリェス:第1旋法の足鍵盤付きティエント
チケット
当日:4,500円
前売:4,000円
ペア割(2枚組):6,000円
中学生以上:2,000円
小学生以下:1,000円
お問い合わせ
◎チケットぴあ
2024年10月12(土)から前売券の販売を開始予定です。
Pコード:283152
興行コード:2438465
メディアファイブ株式会社 コンサート実行委員会(担当:中島)
0120-262-242
m5concert@media5.co.jp
主催
メディアファイブ株式会社コンサート実行委員会
後援
福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団、新・福岡古楽音楽祭実行委員会